Apple Watchでカスタムワークアウトを作成する

Apple Watchのワークアウトアプリはなかなか高機能で、カスタムワークアウトが作成できます。
ダニエルズのランニング・フォーミュラにあるトレーニングプログラムは、結構ややこしいものが多いので、カスタムワークアウトを作って自動的にワークアウト中に通知してもらえると楽です。
そこで今回は、ダニエルズのレッドプラグラムにある、"E 10分+WSx4+(I 5分+jg 4分+I 3分+jg 2分)x2+E 10分" というプログラムのカスタムワークアウトを作ってみたいと思います。

1. カスタムワークアウトを作成

まずはApple Watchでワークアウトアプリを開きます。「屋外ランニング」の"..." ボタンをタップします。

ワークアウトのリストが表示されるので、表示されているリストを最後までスクロールさせ、「ワークアウトの作成」ボタンをタップします。

作成するワークアウトの種別を選択します。今回はインターバルトレーニングの為、「カスタム」をタップします。

プログラムのウォームアップに該当する、"E 10分+WSx4" のプログラムとして、「ウォームアップ」を選択します。 WSはウインドスプリントなのですが、ここまで細かくプログラムを作ると面倒なので、ウォームアップとしてまとめてしまいます。以下の画面の”ウォームアップ"をタップします。

ウォームアップは、ざっくりまとめてしまうので、「フリー」を選択します。実際にワークアウトを実施するときは、自分で時間を見て行います。
フリーの場合、次の段階のメニューを実行するには、Apple Watchの画面をダブルタップします。ダブルタップで次のワークアプトメニューに進めます。

フリーを選択したら、左上にある左矢印ボタンをタップして戻ります。戻ったら、「+ 追加」ボタンをタップします。

今度は、インターバルの本番である、"(I 5分+jg 4分+I 3分+jg 2分)x2"というメニューを作成します。 まず、"I 5分"はワークなので、「ワーク」ボタンをタップします。

"I 5分"は、インターバルペースで5分なので、「時間」ボタンをタップします。

時間設定を5分にします。設定後、「完了」ボタンをタップします。

ワーク5分のメニュー項目が追加されます。

次は回復に当たる、"jg 4分"なので、先ほどの画面の追加ボタンをタップし、"回復"を選択します。

回復の"jg 4分"は、ジョブ4分なので、「時間」をタップします。

時間の4分を設定し、「完了」ボタンをタップします。

次のメニューは、"I 3分 jg 2分"なので、先ほどの"I 5分 jg4分"と分数が違うだけです。同じように作成していってください。 作詞して、以下のように、ワーク3分、回復2分を登録しました。

このプログラムは、"(I 5分+jg 4分+I 3分+jg 2分)x2"と、2回繰り返し行います。繰り返しの設定をします。 先ほどの画面で、「追加」ボタンをタップして出てくるメニューに、「繰り返し」というのがあります。この「繰り返し」をタップします。

次の画面で、どのプログラムを繰り返すのか選択します。今回は、先ほどまで登録したプログラムを選択していきます。

選択後、右方向の矢印ボタンをタップします。次に出てくる画面で、繰り返す回数を設定して、 「完了」ボタンをタップします。

 繰り返し回数設定

すると、以下のように、繰り返し2回としてプログラム一覧の中に表示されます。

最後のプログラムの"E10分"は、クルールダウンとして登録します。ウォームアップと同様に設定します。これは時間で10分とするとか、フリーとするか、自分の都合に合わせて設定して良い思います。私の場合、家までジョグして帰るのですが、正確には10分以上かかるので、フリーとしました。

これでプログラムは設定し終わったので、カスタムタイトルを設定します。今回は"インターバル"という名前で設定しました。「名称未設定」と表示されているボタンをタップすると設定できます。

ワークアウト名称設定

ワークアウト名称設定

最後に、「ワークアウトの作成」ボタンをタップし、新規に作成したワークアウトを保存します。

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すると、屋外ランニングの一覧に、作成した"インターバル”プログラムが表示されます。ワークアウトするときは、この項目を選択してワークアウトを開始してください。

作成したカスタムワークアウト

今回は内容が細かいので大変でしたが、単純なカスタムプログラムは比較的簡単に作成できますので、Apple Watchを活用して快適なランニングのトレーニングをしていきましょう!