トレーニングプランを考える

8月ぐらいまでは、初めは5Km、その後は走りやすいランニングコースを開拓して7Kmぐらいを週3,4日ただ走っていたのですが、いまいち早く走れるようになってこない。なんとなく走れるようにはなってきているのですが、早くなっているとはあまり感じられない。年のせいだろうと思ってました。
7Kmをだいたい平均キロ6Km前後でゼイゼイ言いながら走っていたわけです。

その頃読んでみたのが、有名なオリンピックランナーを育てたことで有名な、小出監督の著書「マラソンは毎日走っても完走できない」です。 この本には、単に漠然と走っているだけだと、マラソンは本当の意味で完走できるようにならないよ、と書かれており、私の今までの実績でも確かにそうだねと思いました。

小出監督曰く、早く走れるようになるためには「トレーニングに負荷をかける」ことだそうです。正しいトレーニングをすることが重要だと。

なるほど、今まであんまり意識してませんでしたが、人間の体って負荷をかけないと、その負荷で体を動かす必要性が感じられないので、成長しないわけです。実に合理的に出来ています。

そこで、負荷をかけるべく、ランニングの最後1Kmを全力で走るようにしたり、軽いインターバルトレーニングを取り入れたところ、今までより早く走れるようになってきました。タイムも上がってきて、なんだか効果をすごく感じたわけです。
この本は、ランニング初心者でもっと早く走れるようになりたいと考えている人にはお勧めの本です。ぜひ読んでみてみるとよいと思います。

そうなると、もう少しシステマチックにトレーニングとしてやれないかと思い、良さそうなものを探したところ、「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」というダニエルさんが書かれた本を見つけ、今はこの本に書かれているプランを実践し始めてます。
ダニエルさんのランニングフォーミュラは、ランニングのトレーニングをしている情報を見ていると、随所に理論を参考にされている人が多く、有用なのではないかと考えています。

この実践内容についてはまたこのブログにて書きたいと思います。